26年間今まで読んできた本という形をしているものを片っ端から語っていくブログ。いつも何か読んでるのに、ベストセラーとか純文学とか苦手でいったい何を読んでいるのでしょうか。
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脳の右側で描け
評価:
ベティ エドワーズ
エルテ出版
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(2002-02)


記念すべき第一弾なのに、いきなり実用書。


何を隠そう私、この本で絵が描けるようになったんですよ!!





…何か深夜の通販番組みたいですが。
「右脳」って言葉でなんかあやしさプンプンですよね。
題名変えても良いんじゃないだろうか。

以前からセンスないながら描けるっちゃ描けてたんですが、何かめちゃくちゃエネルギー使ってました。
昼寝2時間くらいしないとデッサン出来なかったんです。(寝すぎ)

でも何故かこの本のレッスンを自分でも怖いくらいせっせとこなしていたら…
歯磨き(なぜ歯磨き)するくらい自然に楽しく描けるようになったのです。

なんでかなー、自分でも不思議ですが。
この本の中では、確かに題名の通り右脳が絵を描く能力に優れてるという内容が書かれています。
でも私にとっては
「本当に描いている状態を体験してほしい」
「今見た状態を、平面に書き出せばいいだけ」
という事を骨の髄まで染み込むほど繰り返し教えてくれたのが良かったなと思います。

あと鉛筆で紙をなぞる触感!
昔から絵が上手い人と自分の絵は、線の描き方からして違う!!
と思っていたのですが、あるレッスンである程度解決しました。
美しい線を描く時って、何か書いてる自分も気持ち良いんです…!
「なんじゃこりゃー!」となりました。

絵を描かない方でも、一度は読んで損はないんじゃないかなと思います。
なんか感覚が鋭く豊かになりますよ。

以下覚えておきたいなと思った言葉の引用

「ものをはっきり見られるような、
 いつもと違う状態に飛躍するためには、
 その準備をし、そのなかに身を置かなくてはなりません。
 実際に繰り返すことで、頭の切り替えはいっそう容易になっていきます。
 怠慢は再び道を閉ざしかねません。」

耳が痛い!!


ところで私は有名な月光荘のB8鉛筆を手に入れて
画家気取りで書いているのですが、
普通のデッサンされる方ってどんな鉛筆を使っているんだろう…。
美大とかではない全くの素人なので…どなたか教えてくださったら嬉しいです。


それではこのへんで!
読んだ本を語るのは結構楽しいですね。
自己満足!!(言っちゃった)




07:52 絵を描く系 comments(0)
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